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一昨日の8K技術「世界初」報道について

一昨日3月14日に国立がん研究センターから四機関連名で「8K技術の医療応用で世界初の臨床試験実施」として下記ニュースが発表されましたが、その中で使われている「世界初」という表現は、読者に誤った印象を与える可能性があると思われます。
https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0314/index.html

本会会員の皆様はすでにご承知の通り、8K内視鏡カメラによる医療応用は、
本コンソーシアムが主体となって、2014年11月10日に森俊幸教授らが杏林大学で行った「胆のう摘出手術」が世界で初めての8K内視鏡手術です。
このことは既に国際的な科学論文としても出版されていますし、当時、日経新聞も「最前線現場」というコーナーで記事にしています(2014年12月18日夕刊)。また読売新聞(2014年11月27日夕刊)や毎日新聞(2015年11月19日科学面)にも掲載されています。

現在、本件に対する対応を本会理事・関係者間で検討していますが、取り急ぎ本会ホームページ上で会員各位にこのことをお伝えいたします。

平成30年3月16日
(一社)メディカル・イメージング・コンソーシアム
事務局長 上野直樹