2024年のMICセミナーのご案内
今回のMIC総会においては、現場での患者救命につき「古谷健一先生(前防衛医大教授)」「杉山篤先生(東邦大学医学部教授)」による特別講演、および「小山立人先生(専任救急インストラクター)」による【CPR(心肺蘇生法)実技講習】を企画いたしました。咄嗟のケースに対する現場救命活動の一助にと企画いたしましたので、ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。
※会員の皆様は無料でご参加いただけますが、一般の方には6,000円の参加費を申し受けたく存じます。
また、お申し込みいただきましても、先着順で締め切らせていただくこともございます。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
日 時 | 2024年10月29日(火)13時50分より |
場 所 | 東京都港区赤坂4丁目13の5 赤坂オフィスハイツ 会議室①② |
後 援 | 公益社団法人 日本医師会 公益財団法人 日本AED財団 |
お問い合わせ | ホームページの「お問合せフォーム」より、お問い合わせください。お問い合わせフォーム はこちらから |
※ 会場・開始時間にお間違いのないようにご注意ください。
<MICセミナープログラム>
13:50 ~ 14:25 | 【演題】ハイリスク妊娠と周産期救急医療古谷 健一 先生(防衛医科大学校・産婦人科学講座・前教授) |
【学歴】 | 1979年 | 順天堂大学 医学部卒 |
【職歴】 | 1979年 | 防衛医科大学校(防衛医大)産科婦人科学講座 助手 |
1988年 | IHF(内分泌・生殖科学研究所)ドイツ Hamburg 研究員 | |
1992年 | 防衛医大 産科婦人科学講座 講師 | |
2002年 | 名古屋大学大学院 医学研究科 非常勤講師(兼) | |
2005年 | 同 産科婦人科学講座 教授・分娩部長 | |
2006年 | 同 手術部 部長(兼) | |
2007年 | 防衛省特別課程 修了(第54期) | |
2009年 | 同 高等看護学院 院長(兼) | |
2009年 | 同 防衛医大医師会 会長(兼:~ 2022年) | |
2011年 | 同 腫瘍化学療法部 部長(兼) | |
2012年 | 同 看護学科設立準備室 室長(内局・兼) | |
2013年 | 同 医療情報部 部長(兼) | |
2015年 | 同 副院長(管理・運営) | |
2019年 | 退官 |
<専門医等>
日本産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本生殖医学会、日本周産期・新生児学会、日本医師会認定産業医、母体保護法指定医 |
The Best Doctors in Japan(2010 ~ 2021、2024 ~ 2025) |
Who’s Who in the World(2005 ~ 2021)他 |
<賞罰>
2003年 | 第5回 世界生殖補助技術会議 学術奨励賞 |
2004年 | 第4回 環太平洋生殖不妊学会 学術奨励賞 |
2009年 | 埼玉県知事表彰(公衆衛生功績者) |
2010年 | 第17回総合リハビリテーション賞 (金原一郎記念医学医療振興財団) 「脊髄損傷女性の妊娠・出産に関する調査研究」(共同受賞) |
2010年 | 埼玉県知事表彰(国民健康保険事業功績者) |
2016年 | 厚生労働大臣表彰(母子保健・家族計画事業功績者) 他 |
【演題】心肺蘇生(CPR)実技講習会
インストラクター 小山 立人 氏
<プロフィール>
宮城県仙台市出身
大学卒業後、大手プリンターメーカーの子会社で法人営業に従事。その後、不動産業界に転職し事業用(オフィス・店舗)の空室を埋める営業職を経験。2018年10月マラソン大会に参加中、不整脈から突然の心停止となるも、幸い周囲の懸命なサポートのお陰で蘇生した経験を持つ。「自分はなぜ生き返ったのか」を考え、助けてもらった命を「救命法の普及」に還元すると決意。自身も蘇生後に救命法をゼロから学習したことから、初めての人でもわかりやすい指導により「私でもできるかも」と受講者からの感想が多数。企業や個人向けに「いざという時に動ける講習」を提供している。
東京消防庁 応急手当普及員 BLSインストラクター |
【演題】
心臓マッサージの基本と覚えておきたい3つのポイント
杉山 篤 先生(東邦大学・医学部・薬理学講座 教授)
<プロフィール>
【学歴】 | 1986年 3月 | 山梨医科大学・医学部・医学科 卒業 |
1986年 4月 | 山梨医科大学大学院 医学研究科 (生理系・内科循環器専攻)入学 | |
1990年 3月 | 山梨医科大学大学院 医学研究科 (生理系・内科循環器専攻)修了 | |
【主な職歴】 | 1986年 4月 | 山梨医科大学・医学部・第二内科 (循環器・呼吸器・血液・腎臓内科)入局 |
1990年 6月 | 共立蒲原総合病院 内科・循環器・医員 | |
1991年 6月 | 東京警察病院 循環器センタ−CCU・医員 | |
1992年 4月 | 米国ミネソタ大学・医学部 内科・心血管部門・不整脈センタ− 留学 【臨床研修】カテーテルアブレーション法による不整脈治療 【基礎研究】不整脈発生機序の生化学的分析 | |
1994年 8月 | 山梨医科大学 医学部 講師(薬理学) | |
1996年 7月 | 山梨医科大学 医学部 助教授(薬理学) | |
2010年 4月 | 東邦大学 医学部 教授(薬理学) 現在に至る |
<公的委員・省庁委託研究責任者(主なもの)>
厚生労働省 リン酸オセルタミビル(タミフル) 基礎検討ワーキンググループ(2007年度 〜 2009年度)委員 |
文部科学省-JST 独創モデル化事業(2008年度 〜 2009年度) 「致死性不整脈の発生予測モデルの完成基準の検討」代表研究者 |
経済産業省-NEDO 委託事業(2009年度 〜 2010年度) 「iPS細胞等幹細胞を用いた創薬スクリーニングシステムの開発」評価班責任者 |
文部科学省-JST(AMED)A-STEP 実用化挑戦タイプ(2011年度 〜 2015年度) 「医療用SPFブタ生産技術」代表研究者 |
<学会役員(主なもの)>
日本不整脈心電学会(理事、学術評議員) |
日本薬理学会(理事、学術評議員) |
日本毒性学会(監事、評議員) |
日本循環薬理学会(評議員) |
日本安全性薬理研究会(幹事) |
日本腫瘍循環器学会(評議員) |
<資格、受賞(主なもの)>
医師免許 |
循環器 専門医(日本循環器学会) |
認定内科医(日本内科学会) |
総合内科 専門医(日本内科学会) |
心電図検定 1級(日本不整脈心電学会) |
北米メドトロニクスフェローシップ賞 |
橋本 虎六(Koroku Hashimoto)最優秀研究者賞 |
日本臨床薬理学会 優秀演題賞 |
山梨県医師会 特別賞 |
山梨科学アカデミー 奨励賞(大村 博士 創設) |
日本毒性学会 田邊賞 |
日本毒性学会 ファイザー賞 |
日本心不全学会 主催「心不全緩和ケアトレーニングコース(HEPT)」修了 |